ギャガ、GENDAグループに参画 〜IPビジネス強化の方針を発表〜

2023年11月20日、株式会社GENDA（以下、GENDA）がギャガ株式会社（以下、ギャガ）を買収し、子会社化することを発表しました。11月30日付でギャガの発行株式の78.5％をGENDAが取得（残りの21.95%は現ギャガ代表取締役社長 CEOの依田巽氏が保有）するとしています。

GENDAとギャガについて

GENDAは複数のエンターテインメント事業会社を傘下に収め、「世界中の人々の人生をより楽しく」というAspiration（アスピレーション＝大志）のもと、2040年に「世界一のエンターテインメント企業」になることを目指しています。一方、ギャガは多数のアカデミー作品受賞作やカンヌ国際映画祭最高作品賞「パルムドーム」受賞作を配給している、世界にも類を見ない独立配給会社のトップブランドです。

佐藤雄三氏がギャガ新社長に就任

ギャガ新社長にはGENDA取締役CCO の佐藤雄三氏が就任します。現ギャガ代表取締役社長 CEOの依田巽氏は代表取締役会長となります。

GENDAの今後

GENDAは「世界一のエンターテインメント」を目指す過程で、「エンタメ・プラットフォーム」の拡大と「エンタメ・コンテンツ」事業の充実・強化が必須であると考えています。

今回のギャガの参画により、GENDAは映画業界にとどまらず、テレビ、出版、音楽業界との新たなネットワークを構築していく予定です。このネットワークにより、IPを活用したキャラクター・マーチャンダイジング・ビジネスの拡大も期待できます。