不快にもほどがある! 磯村勇斗さんのオリジナルボイスも展示された「不快ミュージアム」が5日間限定でオープン
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2024.03.20

不快にもほどがある! 磯村勇斗さんのオリジナルボイスも展示された「不快ミュージアム」が5日間限定でオープン

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2024年3月20日(水・祝)、日本初の不快な音を集めた音響XRイベント「不快ミュージアム by nwm×NTT」が東京・原宿にオープンしました。同イベントは音響関連事業を行うNTTソノリティ株式会社の主催により、5日間限定で開催されています。

イベントには誰もが一度は聞いたことがあるような不快音をリアルに体験できる展示コンテンツが盛りだくさん。耳で聞くだけでなく、音を生み出したり、視覚的な演出を体験したりすることもできます。

また、ミュージアムの館長を務めるのは、耳を塞がないイヤホン「nwm(ヌーム)」初のCMに出演し、アンバサダーとしても活躍している俳優・磯村勇斗さんです。会場には、館長として磯村さん自身が生み出した不快な音も展示されています。

「不快ミュージアム by nwm×NTT」

誰もが一度は聞いたことのある、世界で最も「不快な音たち」を再現

会場内で体験できる展示は大きく3種類。耳を塞がないイヤホン「耳スピ(耳スピーカー)」とともに、最先端の音のテクノロジーが生み出すさまざまな”不快”を体感することができます。

①「アイドルはきっと出さない音」 動きと連動した、自分にしか聞こえない不快音

NTTコンピュータ&データサイエンス研究所による「耳スピ」向けの立体音響補正技術とデジタル上で操作した音声データを現実空間にトレースするGATARI社のMixed Realityプラットフォーム「Auris」を活用した体験型コンテンツ。

「耳スピ」の完全ワイヤレスモデル「nwm MBE001」を装着し、各ブースで座る、立つ、手に取るといった特定の動きをすると、それに連動して”不快すぎる音”が突如出現。自分だけに聞こえる立体的な音声データが聴覚を通じて、きっと一度は経験したことのある、あの不快な感覚を呼び起こします。

「アイドルはきっと出さない音」、「イビキ、じゃない方」、「5Gの音」といった一見何のことかわからないようなワードチョイスも遊び心が満載。文字をヒントにどんな音が聞こえるのか想像しながら耳を傾けてみるのもおすすめです。

「アイドルはきっと出さない音」
「酔った父からの電話」「深井音哉(52) 部長補佐」
「みんな黒板に注目!」
目の前に立つと音が聞こえる展示
ヒント

②ストレス倍増!? スピーカーと「耳スピ」の連動による立体的な不快音

最先端音響XR技術により、個人が装着する「耳スピ」と会場に設置されたサウンドスピーカーが連動して、動きのある不快音を再現したコンテンツ。音の距離感が鮮明に再現されることによって、日常の不快なシーンをよりリアルに表しています。

NTTの音響XR
「訳あり物件」

本館1階の「訳あり物件」では、実際に扉を開けて物件に入ることができます。閉鎖的な空間という演出も込みで、人間が心理的ストレスを感じるシーンが再現されています。

「夏の襲来」

本館2階の「夏の襲来」は「耳スピ」と8つのサラウンドスピーカーを連動させた立体音響技術を活用したコンテンツです。音声データだけで、遠くや近くで音の主が動いている様子を感じる不思議な体験ができます。

また、プロジェクターが映し出す蚊取り線香の視覚情報によって、よりリアルな情景を想像できる仕掛けになっています。

③自分の声が不快音に!? オリジナル不快音をつくろう

オリジナルの不快音をつくる体験型コンテンツ

会場内には、自分の声を収録して、不快な音に変換できる体験コーナーも設置されています。自分だけの不快音をつくり、誰かと共有して楽しんでみてはいかがでしょうか。

不快すぎてNGに!? 磯村勇斗さん自身が収録したオリジナル不快ボイスを体感

磯村勇斗さんオリジナルの不快ボイス

会場内には、館長の磯村さんが自身で考案し、収録したオリジナルの不快ボイスを体験できるコーナーもあります。

実は、最初に収録した音声は不快にもほどがあったようで、マネージャーからNGを出されてしまったという磯村さん。実際に採用された音声の不快レベルはどれほどなのか、そして、不快じゃない磯村さんのイケメンボイスを聞くことはできるのか。ぜひ会場でお確かめください。

音のテクノロジー×エンターテインメントの未来

新体験耳スピーカー、「耳スピ」nwm(ヌーム)
NTT独自の技術 耳を塞がず音を閉じ込める

オンライン会議や動画コンテンツの普及により日常生活の必須アイテムとなったイヤホン。特定の環境に没入することができる一方、周囲との空間の断絶や長時間の装着による疲労といった新たな課題も生まれています。そこで、NTTソノリティは「没入」ではなく「共存」を目指し、耳を塞がないイヤホン「耳スピ」を開発しました。

「耳スピ」は、すでに松竹の歌舞伎公演のイヤホンガイドサービスで導入が試みられるなど、新たなタッチポイントを生み出しています。今後、音のテクノロジーを活用した新たなエンターテインメントの創出にも期待が高まります。


参考:<NTTの最新技術を取り入れた新たな歌舞伎鑑賞体験のご提案>

開催概要

イベント名:不快ミュージアム

期間:2024年3月20日(水・祝)〜24日(日)

場所

〈本館〉UNKNOWN HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前6-5-10)

〈サテライト会場〉WITH HARAJUKU 1(東京都渋谷区神宮前1-14-30)

営業時間

3月20日(水・祝)14:00〜20:00 (最終入場19:45〜)

3月21日(木)〜22日(金)12:00〜20:00 (最終入場19:45〜)

3月23日(土)〜24日(日)10:00〜20:00 (最終入場19:45〜)

入場料:無料

公式HPhttps://fukai.nwm.global/ 

予約専用サイトhttps://fukai-museum.rsvsys.jp/

※本館は予約優先制、サテライト会場は予約不要です。

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この記事を書いたライター

村上美鈴花
村上美鈴花広報

2000年鹿児島県生まれの広報。ダンス、ドラマ、舞台、ミュージカル、歌舞伎、ファッションなど、生活の中心はエンタメ。最大の関心ごとはエンタメを正しく創り、届け、楽しむこと。

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